認定更新に必要な点数取得基準

一般社団法人日本医療福祉設備協会
人材育成委員会

『認定ホスピタルエンジニア』の認定証の有効期限は5年(注)である。認定更新を申請する場合は、以下の基準に従って、「5年間で100点以上」(注)を取得したことを証明する書類を人材育成委員会(以下、委員会という)に提出し、承認を受けなければならない。

(注:合格年度から数えて5年間)

一般社団法人日本医療福祉設備協会の個人会員

15点/年

講習会・研修会・講演会への出席・発表(講義・講演)

  1. 講習会・研修会・講演会への出席
    1. 委員会が主催または共催する認定更新のための指定講習会への出席 25点/回
      *5年間に必ず1回は出席すること(認定更新の必須条件)
    2. 一般社団法人日本医療福祉設備協会が主催する講習会・研修会・講演会への出席
      1日の場合 20点/回
      半日の場合 10点/回
    3. 委員会が審査して適当と認めた講習会・研修会・講演会への出席
      *申請により委員会が個別に審査して点数(5~10点/回)を付与する。
      *申請には、講習会などの内容が明確にわかる資料(プログラムや内容抄録などの写し)、出席を証明する受講証、修了証などの写しを提出する。
  2. 講習会・研修会・講演会での講師としての講義・講演
    1. 委員会が主催する講習会・研修会・講演会の講師 20点/回
    2. 一般社団法人日本医療福祉設備協会が主催する講習会・研修会・講演会の講師 15点/回
    3. 委員会が審査して適当と認めた講習会・研修会・講演会の講師
      *申請により委員会が個別に審査して点数(5~15点/回)を付与する。
      *申請には、講習会などの名称、期日などを示すプログラムおよび講義・講演の抄録などの写しを提出する。

一般社団法人日本医療福祉設備学会への出席・発表・講演

  1. 出席 15点/回
    *申請には参加を証明する書類の写し(参加証など)を提出する。
  2. 発表・講演は、以下の点数を出席点に加算する。
    1. 一般演題などの発表
      第1演者 15点/回
      共同演者 5点/回
    2. 講演 20点/回
      *特別講演、教育講演、シンポジウム、パネルディスカッションなどの特別プログラムにおける講演
      *申請には、発表した学会名、期日などを示すプログラムの一部および発表抄録の写しを提出する。

一般社団法人日本医療福祉設備協会誌「病院設備」の解説などの執筆

  1. 執 筆
    筆頭執筆者 20点/回
    共同執筆者 10点/回

社会的貢献など

『認定ホスピタルエンジニア』に関係した以下のような社会的な貢献を行った場合には、提出された書類に基づき点数(5~20点/回)を付与する。

  • 一般社団法人日本医療福祉設備協会の役員・各種委員会の委員など
  • 病院設備などの基準に関する委員など
  • 厚生労働省などの研究班員など
  • その他(提出された書類により委員会が判定する)
    *申請には、社会的貢献を示す資料を提出する。

なお、申請に基づいて個別に審査して点数を付与するもの(講習会・研修会・講演会への出席、講習会・研修会・講演会の講師、社会的貢献)について、事前に何点が付与されるのかを知りたい場合は、申請に必要な書類の写しを添えて委員会に問い合わせること。


平成24年 7月 1日制定
平成26年10月25日改定



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